第1巻66番歌はこちらにまとめました。
第1巻 66番歌
巻 | 第1巻 |
歌番号 | 66番歌 |
作者 | 置始東人 |
題詞 | 太上天皇幸于難波宮時歌 |
原文 | 大伴乃 高師能濱乃 松之根乎 枕宿杼 家之所偲由 |
訓読 | 大伴の高師の浜の松が根を枕き寝れど家し偲はゆ |
かな | おほともの たかしのはまの まつがねを まくらきぬれど いへししのはゆ |
英語(ローマ字) | OHOTOMONO TAKASHINOHAMANO MATSUGANEWO MAKURAKINUREDO IHESHISHINOHAYU |
訳 | 大伴の高師の浜に立つ松の木の根を枕にして、寝ようとするのだが、よく寝られず、大和の家が思い起こされてならない。 |
左注 | 右一首置始東人 |
校異 | – |
用語 | 雑歌、作者:置始東人、難波、行幸、従駕、大阪、持統、望郷、羈旅、地名、植物 |